スナヤツメ
2011年 06月 10日
この前、千葉の久留里であった【野田知佑の川遊び教室】というイベントにスタッフとして参加させてもらった。
少し足を入れるとすぐにヘドロが出てくるような川だったが、
「ガサガサ」という網で小魚を採る遊びを子どもたちに教えた。
アメリカザリガニにブルーギル、ブラックバスといった、見事に外来種ばかりがとれる中、
1匹だけ非常に珍しい魚がとれた。
ヤツメウナギ科の、スナヤツメ。
水の汚れに弱く、環境庁レッドリストで、絶滅危惧Ⅱ類とされている魚らしい。
ヤツメらしき模様はあっても、目がなかったのでなんなんだろうと思っていたが、
幼生は泥の中で過ごすため目が皮下に埋没しているそう。
成体になると消化器が退化して餌を食べず、産卵して死ぬそうな。
なんとも儚い運命・・・
ガサガサのやり方を教えていた女の子が、私の手本を見ても最初は「できない」と言っていたのに、だんだんいっしょにやり始めて、この日一番の注目を集めるこのスナヤツメをとることができたのがとても嬉しかった。
少し足を入れるとすぐにヘドロが出てくるような川だったが、
「ガサガサ」という網で小魚を採る遊びを子どもたちに教えた。
アメリカザリガニにブルーギル、ブラックバスといった、見事に外来種ばかりがとれる中、
1匹だけ非常に珍しい魚がとれた。
ヤツメウナギ科の、スナヤツメ。
水の汚れに弱く、環境庁レッドリストで、絶滅危惧Ⅱ類とされている魚らしい。
ヤツメらしき模様はあっても、目がなかったのでなんなんだろうと思っていたが、
幼生は泥の中で過ごすため目が皮下に埋没しているそう。
成体になると消化器が退化して餌を食べず、産卵して死ぬそうな。
なんとも儚い運命・・・
ガサガサのやり方を教えていた女の子が、私の手本を見ても最初は「できない」と言っていたのに、だんだんいっしょにやり始めて、この日一番の注目を集めるこのスナヤツメをとることができたのがとても嬉しかった。
by camera-girl
| 2011-06-10 18:23
| 川